荒川アンダー ザ ブリッジ(1)
中村 光
ヤングガンガンで連載中の電波系ラブコメディーです。エ?これラブコメなんですか・・・?絶対コメディ、ギャグ漫画でしょう^^;
借りを作れない男のリクが、荒川の橋の上でエキセントリックな子供たちにズボンを脱がされるところから始まります。書いてて思ったんですが・・・
この時点で尋常な始まり方じゃないですね(ぁ
んで、そのリクが荒川で溺れて、自称金星人の少女、ニノに命を助けられます。借りを作れないリクが命の恩人というヘビーウェイトな借りを作ってしまい、ニノの願いを聞いて、借りを返すことになります。そのニノの願いは、「恋をさせてもらうこと」。ニノは1日経てばリクの存在を忘れてしまうそうなので、一緒に橋の下で生活することに。そんなわけで話がスタートします。
橋の下で生活してるのは、村長、星、シロ、シスター、ステラ、P子、マリアなどなど・・・
変人個性的なキャラクターばかりです。リクとニノを中心に彼らの日常を描いている漫画です。
爆笑っていう感じの笑いではありませんが、ジャガーやハレグゥとギャグの路線は似てる気がするので、それ系のギャグが好きな方はハマれる隠れた名作だと思います。
今ふと思ったんですけど、ニノがリクに恋をさせてくれるように言った理由って第1話の1ページ目で雑誌に恋のことが書いてたからなんとなくって気がします^^;
そうそう、この漫画って天上天下やエアギアの大暮維人さんもオススメみたいです。2巻の帯に書き下ろしの絵まで描いてますしね。
ハマリ度 ★★★★★
オススメ度 ★★★★★
印象的なシーン、セリフなど
・ニノの名前の由来。
・シスター初登場。
・「おやすみ・・・・」「あんなもの(十字架)なんてリーチが短か過ぎて何の役にもたたんよ」
・初デートの距離感、すれちがい、通じ合った心の距離
・「タイマン、張リタイナァ・・・」
・「一般人には3コンボまでだぞ!」
・「しゃべらないで、地球上の貴重な酸素が勿体無いから」
・「穴があったら入りたい程恥ずかしくても、なかったらガマンしてください」